年収400万円台からはじめるバーチャル富裕層

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今後このシリーズは書くべきことが出てきたら継続的に書いていきますので、ある程度記事が溜まったらオーディオのトップのような特設ページを作成して記事を読みやすいようにまとめる予定です。

バーチャル富裕層とは何か

それは富裕層達の生活や価値観、その一部または断片を「バーチャル=擬似的に再現」し、可能な範囲で本物を取り入れること、そしてそのような環境に自分自身を置くことで、自分自身の価値観を少しずつアップデートし、富裕層を真に理解していこうという試みです。

習慣が人格を作る、これは私の師匠の格言ですが、自分はこれは正しいと思っています。自分を変えるには習慣から。ただ富裕層に憧れ理解しようと思っても、真の価値観や感覚は庶民にはなかなか理解することができません。それよりも普段の身の回りのものを「できる限り費用をかけず」アップグレードさせて、生活スタイル、空気感をバーチャルに近づけることで、自分自身の価値観をアップグレードしていきます。日頃から良いもの良さそうなものに触れて感性を鍛えるという言い方にもなると思います。

もちろん全てを再現することは最初から目標ではありません。年収400万円で本物を再現したら即破産です。だからバーチャル。あくまで一部分または表面的な要素のみを取り入れ、彼らを理解するための足がかりとするつもりです。

これは私個人のバーチャル富裕層プロジェクトの記録です。オーディオにおけるハイエンドの精神性を理解する、その一部を身につけるための生活習慣、ライフスタイルになります。最初は幅広い読者に向けた参考記事を書ければと思ったのですが、自分自身がこれからスタートする内容であり、まだ全貌も実現可能性も達成結果も何も明らかになっていません。なので個人プロジェクトの経過をただ公開する連載記事と考えてください。

目指すべき富裕層

では目指すべき富裕層とは何か、というと次の要素が欠かせないと考えています。富裕層というと幅が広くて色々な方がいますが、ここでは限定します。

  • 余裕。生活や金銭や心の余裕
  • 自然体の上質さ。上質に対する幅広く鋭い感性

他にも色々細かい要素はあるかと思いますが、基本はこの要素でしょうか。これはいままで遭遇したことがある人々を見て思った特徴です。もちろん例外は沢山あります。とりあえず個人的に目指さなければならないと思っているのは以上のような方々ということです。いくらお金を持っていても必死で他人を攻撃したり貶めて利益を得るみたいな方向性は対象外です。なぜならそれは精神的に豊かだとは思えないし、目指したいとも思わないからです。

なので富裕層の定義だと↓の画像がよく紹介されていますが、今回のお話はこの金融資産とは直接関係ありません。

特に大事なのは後者(上質に対する幅広く鋭い感性)で、これは庶民は努力をしないと身につけることができません。富裕層はおそらくですが自然体で子供の頃から幅広く良いものに接触しているためか、様々な経験自体が豊富なのか、彼らの育ちはよく知りませんが大抵識別眼があるというのか目線が高いです。富裕層は自然体の目利きということです。世界の高級ブランドはおそらくこういう人たちが対象です。

世の中良いもの悪いもの、その格差は存在します。決して好みや合う合わないだけの世界だけではなく、上の画像のピラミッドのように品質やクオリティ等のヒエラルキーは存在します。しかしこの上下を正しく見極めるにはある程度上から見下ろす立体的な視点=目線の高さが必要です。そしてピラミッドはどうやら下から見上げると平面にしか見えないようです。だから目利きにならないと上下の区別がなかなかつきません。そして意識しないとずっと下の目線のままです。

庶民は大抵高い目線がインプットされていない、自然学習されていないため、日頃の訓練によって意識してこの目線を上げていかなければならないです。

もちろん富裕層でなくても非常に高い目線を獲得している人は世の中にたくさんいます。その道のプロの方は例外なく高い視点をもっていますし、とても熱心な趣味や興味でもそこに到達します。いずれにせよそのような特定分野の高い視点を持っている方は、普段からそれについてよく考えていたり細かいところまで注意深く見たり聞いたり味わったり、深い経験を継続的に繰り返してきているはずなのです。

勝負したい世界があるならば、できるだけ高い目線で正確な判断ができるようでなければなりません。私自身は音楽制作、オーディオ製作を通してこれを学んできました。次はこれを生活レベルに色々な方面で取り入れていきながら、同時に精神的な余裕を確保し続けること。この絶妙なバランス感覚がバーチャル富裕層プロジェクトです。

私の平均年収は400万円台です

まず自分自身の説明ですが、生涯平均年収という意味では400万円台と思います。ただし普通の方と違うのは主収入も副収入も不安定だったため、非常に山あり谷ありでした。バイトで会社に行っていた時期もありますし、無職の時期もあります。音楽が活発だった時代に多いときは1000万円以上、少ないときは100万円以下という年もありました。普通に考えたらデメリットだらけの生活ですが、このようないびつな生活だから見出せたテクニックもあります。それらはバーチャル富裕層には欠かせない要素でもあると思っているので、気づいたメリットについては後述します。

お察しのとおり、年収400万円台では真の富裕層になることはできません。バーチャル富裕層は真の富裕層ではないのでお金は極力かけません(かけられない)。といっても必要なところにはしっかり掛けられる判断力がより重要になってきます。安くても良いもの、良い雰囲気を出しているものを選ぶ、安く悪いものは避け、時には高くても本物を選ぶ。こういう判断が必要になるので様々な分野で優れた目利きにならなければなりません。もちろん誰でも最初から目利きではないので、そこは時間をかけて試していく必要があります。最初から最善のものは選べませんから、繰り返し努力して成長していく必要があるでしょう。もちろん私もまだまだこれからです。

これはお金を使わない努力です。なのでバーチャルは決して楽な道ではありません。富裕層なら簡単にお金で解決できてしまうことを、できるだけ自力で、削るべき予算は徹底的に削り、掛けるところを見極めて思い切った判断もときにできるような目利きになる…お金というリソースが大きく限られる以上、こういう取捨選択の判断が絶対に必要でしょう。

ちょうど、オーディオで言えばハイエンドをとっかえひっかえして経験値をためていくのが富裕層スタイルだとしたら、バーチャル富裕層は自作や改造であり原価で創意工夫と選別を繰り返し経験を積み、あるときには真のハイエンドと成果を比較しさらに上を目指していくスタイルです。そういう意味では私がオーディオで今までやってきた道と全く同じです。

バーチャル富裕層のための土台づくり

前置きが長くなりました。今回は一番最初の記事なので、土台作りについて紹介したいと思います。

バーチャル富裕層の土台になるのは効率的な収入と生活の設計です。上にも書きましたが、限られた収入で余裕のある上質な生活を「再現」するためには、長期的な目線で今すべきことと、すべきでないことをよく考えて選んでいくことがどうしても求められます。それができなければ年収400万円ではバーチャルな富裕層は難しいでしょう。

人によっては「そこまでするなら普通に稼いだほうが楽」と思われるでしょう。が、それは各人の向き不向きになります。むしろ私は普通の会社で組織に所属してルールを守っていくことが性格、性質的にとても難しいため、集団の中で他人に評価されたり年収を上げてもらうことは難しいです。なので仕方なく自分にあったやり方で、うまく生きるしかなかったわけです。他に良い選択肢がある人は他を選ぶべきだと思っています。ここに書いているのは自分のいびつな人生から見出した生存戦略に過ぎません。そのなかから良い、使える、と思ったものをまとめています。

どうやって効率的に生きていくか

普通に年収400万円で生きていたら、余裕なんて確保できるわけない。私もそう思います。とくに最近は税金や各種社会保障がとても高く、実収入はなかなか増えない、貯金もできない、そういう時代だと思います。こういう時代ではどうやって効率的に生きていくかの選別は非常に大事です。普通に生きていたらかなり非効率的だからです。

そこで自分自身が色々やっていて気づいたうまい生き方の一例を紹介します。

  • 趣味と実益を兼ねる副業 + ゆるめの本業
  • 投資=お金に働いてもらう

この二つを組み合わせることが、わずかしか入らない本収入で生活の余裕を確保するには大事です。

私のような立場から見ると、普通にサラリーマンをやるというのは大変そうだと思うのです。その理由は各種社会保障費、所得税、これらを引かれた残りで生活しなければならないからです。そしてすべての出費から消費税を引かれ、やっと貯金です。これからキャッシュレス還元も終了し、消費税が10%にあがるので更に大変になります。それでもなかなか給料は上がりません。

以下のリンク先、表を見るとわかるように額面と手取りには結構な差があります。

特に額面500万円でも手取りは400万円に届かないというのは数値的インパクトがあります。このあたりの事情は某中小企業の総務部で数年手伝いをしていたので、社員の額面年収と手取りの差を見て実感しました。年収500万円台なのに月の給与が20万円中盤という数字を見て厳しさを実感したものです。私自身はバイト+個人事業で多少有利な生活をしていた時代があるのでよりそれを強く実感しました。

iDecoとかふるさと納税とかありますが、あれらは根本的な解決にはなりません。やはり税引前の収入を利用すること、税優遇の収入を持つこと、これらがとても有効であり、どちらも直接的な税金対策になります。そして真の富裕層はこのあたりは最大限に利用しているはずで、彼らが彼ら自身に有利なルールを作っているのでは?とすら思ってしまいます(詳しくは後述します)。

1.趣味と実益を兼ねる副業+ゆるめの本業

じっと待っていても国の政策が良くなる保証は全くないので、そこは自力で守るしかないと思います。このままなら年金は上がり続け可処分所得は減っていきます。ですがその可処分所得の問題を解決するのがこの方法です。

要するに趣味を事業にして利益を得て、その利益から趣味にお金を使うことです。そうすると事業(趣味)に関係する費用は全額経費です。食事代とか、電車代とか、宿泊費とか、一部光熱費も、事業に関係すると思われる出費は全部経費にできます。経費は売上から直接引かれますので税引前の収入をそのまま使えます。そして通算で利益がでなければ収める税金もかなり少なくてすみます。経費が沢山あれば見た目の収入は下がりますが、税引前なので資金効率は遥かに良いです。これは以前に同人活動をやっていて気づいたことです。

そしてゆるめの本業。これをやっている人は極めて少ないためか抜け道があります。まず趣味の商売では大抵の場合、生活が成り立ちませんのでちゃんとした収入源は別にあったほうが良いです。というかそれが無いとよほど成功しないと極貧です。なので安定収入の本業を組み合わせます。副業できるとなるとアルバイトや非正規だと思いますが、正社員というよりはできれば時間が取れてある程度自由がある仕事が良いです。収入は少なくても構いません。これからは正社員でもどうなるかわからない時代ですので。余った時間で自分のスキルをしっかり磨き、会社に依存しなくても世間で通用するレベルまで持っていったほうが特定の会社のシステムに依存するより長期生存率は高いのではと思っています。

そして本業で社会保険料は会社に払ってもらいましょう。厚生年金の半分は会社が払っているので、個人の立場から見るととても有利です。これで副業含めた総収入に対しての社会保険料は遥かに安くてすみます。なぜなら本業で社会保険を払っている場合、個人事業では支払いが不要になるからです。(下参考リンク)これが抜け道です。副業がいくら儲かっても社会保障費は全く上がりません。

個人事業主として副業している時の社会保険ってどうなるの?労働保険や社会保険について徹底解説!

ただしブラックな会社の勤め人では副業をする余裕はありません。正直、このあたりは運や立地や能力もあると思うので誰でもできるわけではないと思います。私の場合はたまたま幸運で身内企業に事務の後継手伝い要望があったため、そのような環境を手に入れることができました。このような環境は参考程度にしかならないのですが、一つの方法だと思ってください。そのかわり私もアルバイトみたいなものだったので収入はとても少なかったです。年収300万円以下です。決して羨むような環境ではないです。ただ時間と自由がありました。その時間と自由は自分のための事業に使うことができました。

このように本業+副業をもち副業収入を税引前に色々な出費に使うことができるのは実はとても効率がいいと気づいたのは実は後からです。年収スペックだけで言えば明らかに平均以下なのに生活は苦しくない。その理由は効率にありました。手取り400万円台は年収で言えば500万円台です。

2.投資=お金に働いてもらう

最初に書いておきますが、自分は投資では大して儲かっていません。コツコツ地味な補助収入です。それでも大事な生活の余裕をもたらす要素なのでこれは欠かせません。

まずは基本的な話。お金に働いてもらう大事さを説明している代表的な本はこちら。有名な本なので読んだこともある方がいると思います。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金 ...

この本で自分が感じた最も大事なことは、以下の資産と負債という考え方です。

  • 買った後にお金を生む=資産
  • 買った後にお金を消費する=負債

車などは典型的な負債として取り上げられています。定期的にメンテナンスが必要で型落ちしたら高く売れない、これは負債です。自分がすむための家もそうですね。個人事業で家が利益を生むなどの特殊条件でない限り、不必要に豪華な家などは無駄な出費ばかりかかるただの負債です。

しかし同じ家でも他人に家を貸すと家賃が入ってきます。同じ家でもこれは資産です。

個人的にはこの考え方がとても大事だと思いました。若いうちに少しずつ手に入ったお金を、どれだけ多く資産に振り分けられるか、負債に使わないかが庶民の長期的な戦略としては非常に重要です。歳を取ると段々と思い通りに働けなくなります。気力も体力もなくなります。だから若いうちにちょっと無理をしてでも資産へお金を積んでおくことはとてもとても大事だと思います。私は最近になって気力体力が落ちてきたのですが備えておいてよかったと思っています。

基本的な収入が多ければ資産への投資の重要性は下がります。そういう人はいつ投資を始めてもなんとかなります。むしろ収入が少ない人ほど早期に少しずつ資産を積み上げていかなければ、いつまで経っても生活は楽になりません。生涯年収が400万円程度なら、それこそ早い段階で積み立ててお金に働いてもらうことがとても大事と思います。お金があるから投資をする、ではなく、お金がないから投資をするべきです。

現在私は配当収入と家賃収入が大体月に7-8万程度の金額ですがあります。これが意外と生活の足しになっていまして、余裕の糧となっています。いまお給料で毎月7-8万円あげようと思ったら、今の日本だととても大変だと思います。というか自分は勤め人だったらミスなく仕事したりルール守ったり規則守るのが苦手なので、そんなことができる気がしません。だから投資の選択肢自体はリスク含めても私は否定できません。このようにお金に働いてもらうという考え方はバーチャル富裕層的には余裕の確保のためにとても大事な要素です。

もちろん元々たくさん稼げる人ならそんな考え方は不要です。しかし給料が上がりそうもない、収入も少ない、そして他人に指示される会社勤めは苦手だけどマイペースでなら頑張れるタイプだったなら、会社で頑張るより投資や副業で頑張るのは良い選択肢だと思います。会社は所詮他人のビジネスなので、ちゃんと報いてくれる良い会社でない限り、一つしか無い身を削って頑張る必要はないと思います。私は20代で大きな鬱をやったので、それ以降は無理が効きませんし、本当にそう思うようになりました。

次回予告

結構めんどくさい話になりました。でも大事なところです。勤め人のまま年収400万円で無条件にバーチャル富裕層は難しいかもということでした。次は家の取得について書きたいと思います。私はオーディオを目的にしていますのでオーディオルームの構築の話も書きますがオーディオルームとしては超低予算です。家の話は住宅ローンのこととか仕事と家の選び方考え方とか本当にいろいろ考えて選んだので、それについても色々書いてみたいと思います。さわりだけツイッターで書きましたがこんな感じです。

今回はこれでバーチャル富裕層のメインは大体終わりです。これ以降は投資のめんどくさいお話なので興味がある人だけ読んでください。

投資について、続き

本サイトで提供している情報の内容に関しては、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても当サイトは一切責任を負いません。最終的な投資の意志決定は読者の判断でなさるようお願いいたします。

投資は性格的な相性があるので向いていない場合はやめたほうが良いのですが、有効な手段なので紹介しなければなりません。私が知る範囲でローリスクと思う方法は紹介したいと思います。ですが最初に言っておきます。私は投資は下手くそです。本気で利益を上げるならもっと上手い人の意見を参考にしたほうが良いです。ですがこれを読んでいる方がもし損失を恐れる臆病で、タイミングを読むのが下手くそで、それでもなんとかなる方法を知りたいなら参考になるかもしれません。

まず、よく言われる投資の強みは複利なのですが、複利とは対数=ちょうどコロナの蔓延みたいな増え方のことです。増えてくると複利は無制限で強くなります。本業収入はまず何倍にもあがる見込みはありません、しかし投資は複利のおかげで凄まじい利益が出ます。さらにその利益が一線を越えると投資は更に強くなります。その理由は利益に対しての税金が圧倒的に安いからです。数千万円の利益があっても、分離課税で税金は常に20%しか取られません。普通の所得税だと55%なので半分以下です!

これは富裕層による富裕層のためのルールだと思っているのですが、本当にそうなっています。大株主や投資の富裕層はこれらの理由により、凄まじい利益+安い税金なので本当に実収入が桁違いとなります。

投資の注意点

夢がありますね。でも夢を見ていると大損失するので地に足がついたところを見て少しずつ地道に上がっていかなければなりません。夢だけ見ているのは危険な高山を足下を見ずに上がるようなものだと思います。崖に落ちて死にます。

他人の具体的な投資方法は参考にしてもいいですが、内容の鵜呑みはいけません。同じことをやっても時代の流れもあるし、性格的な向き不向きがあるので、向いていないと失敗します。どうも投資の世界ではどうやら人と同じで相性があります。自分のペース、ルール、分野でやらないとうまくいかない。投資は世界そのもののありかたに近いのか、あらゆる側面を内包しています。見たいように見えるし、見る人によってその姿を変えます。心を写す鏡のようです。だから相場の中に自分自身と波長が合う側面を見つけて、見える部分、わかっている部分だけを相手にすることが極めて重要です。

よく経験が長い人は「自分のルールやポリシーを変更しないこと」といいますが、その真の理由は人の個性と相性と同じことだと最近になって気づきました。

だから全てのチャンスを手に入れようと考えることは極めて危険です。全てを得ようと思ったらすべてを犠牲に捧げることになります。欲に支配されると身を滅ぼします。全てのチャンスで利益を得ようとすることは、ちょうど見ず知らずの他人の気持ちを間違いなく正確に把握しようとするようなものです。それよりも長い付き合いの思想も特徴もよく知っている友人のような場所を相場で見つけ、裏切らずに仲良くすることが大事、私はそう考えています。

もう一つ大事なことは、精神的に追い詰められない、必死にならない、冷静さを失わない、そういう金額の必要があります。心をお金に支配されたら、一か八かの心理が近づいてきて、必ず失敗すると思っておいたほうが良いです(FXで全財産飛ばすなどは大抵これ。目先の損失を焦って取り戻すために大掛を繰り返したら、元金がいくら多くても確率的に0になります。)。例えば10万円の損失で冷静さを失うようなら、それ以下の金額で投資をしなければなりません。そしてどれくらいの金額で精神的に乱れるのかは人によって異なるようです。これは実際に経験しないとわかりません。

色々書きましたが、私の場合はどんどん積極的に売買していく投資スタイルと相性が悪かったようで、定期的な配当金を得て生活の足しにするのが精一杯です。税金節約の恩恵もありません(分離より総合で確定申告したほうが安いから)。なので大した利益は得られていません。でも自分の性格にあったローリスクで無理をしない。これで10年以上退場(全損失、預金が0になる)せずになんとかなっていますし、トータルでは着実な収入源にもなっています。

まとめますと、落ち着いた精神状態を保って自分のやり方を堅持が大事ということですね。無理はとにかくいけません。

ちょっとだけ投資戦略

ちなみに投資経験ですが、私はふと思い立って引きこもり時代である2007年頃から投資のチャートは毎日見ています。すべての銘柄は見ていませんが代表的な指標は今でもほぼ毎日見ています。当時は無職引きこもりでしたけど、毎日これを続けることが将来何かになると思ってやっていました。最初何もわからずちょっとだけ買ってみたらリーマンショックで利益全部飛ばしましたが、なんとか生き残ってそれからはローリスク一辺倒です。このような弱々しい投資家なので、できればお手本にしてはいけません。

それでもお付き合いいただけるなら少しだけ書きます。

投資と言っても色々ありますが、私が知っている範囲で大雑把に分類します。経験的に、上に行くほど価格変動が少ない、下に行くほど価格は変動が大きいです。

  1. 現物不動産
  2. 優良投資信託 手数料に注意が必要、値上がり渋い
  3. ゴールド、為替、国債
  4. よくある投資信託、安定銘柄株、REIT、大手債権など
  5. インデックス株
  6. 個別株、ビットコイン等仮想通貨

大まかにこんなところでしょうか。適当過ぎる紹介ですが、価格変動は2より下は結構あります。5以降はさらに値動き激しいです。結局現物不動産以外はそれなりに価格変動はあるということです。特に10年に一度の暴落(リーマン、コロナ)時は安全なものでも値下がりがあります。配当金狙いで適当なタイミングで買うと大抵暴落時に動揺するくらい大損します。それこそ数年分の配当金なんて全部飛びます。これがもっとも恐れないといけないことです。実は慌て売りをしなければ大きな損失は防げるのですが、そのあと必ず助かるとも限りません。その損失が続く間はとても不安になります。

なので私がおすすめできる投資方法はシンプルです。

  • 暴落でみんなが売りまくっていてこの世の終わりみたいなときに買う。狩猟のように絶対に殺れるタイミング以外では手を出さない
  • 暴落時に手持ち銘柄が激しい値下がりしても慌てて売らない、激しい値下がり後は大抵多少反発するので、少しでも上がってから売る。感情に従ったら必ず負ける
  • 熟知している業界で、他人より目利きができる場合にのみ、先読みで個別銘柄を買う。読みが外れたらすぐに売る

ほぼ確実に勝てるのは暴落時だけだと思います。投資の基本は安いときに買い、高いときに売るですが、市場に参加するとこれが意外とできません。自分のお金が減ってるとか増えてるとか数値化されると冷静になれないものです。だから空気が読みやすくわかりやすい(大抵はニュースになる)暴落時に買うべきです。逆に上がり調子でみんなが買っていてそろそろみたいなときは売りどきかもしれません。ただ暴落の底の底は読むのが難しいです。下がりまくっている最中に買うよりは、ある程度の期間下げが止まった後に上がりだしたのを見てから買ったほうが安全です。大抵それでも安値圏です。

2番めは大負けを避ける方法ですね。本当は暴落前に逃げるのが一番なのですが、残念ながら私はそれができたことがありません。なので暴落してヤバいと思ったときはたいてい手遅れです。でもそこで感情的になると不安がMAXのときに売りたくなります。しかし経験的にそういうときこそ底です。なので売るにしても暴落後の上昇で売るのが良いと思います。本当にひどい暴落相場でも大抵1回は逃げ場があります。逃げるときはそこを狙いましょう。

3つめは私はやっていませんが人生で買えるタイミングがあった(Intel macやitunesの頃のApple株とか)ので紹介しました。これ売れそうだなーとか流行りそうだなーってわかったときにその会社の株を買うって発想は凡人にはなかなか出てこないのですが、後で気づいたら株価がすごい上がっていたってことが上記以外でも何度かあります。今から思えば買っておけばよかったのですが買う発想がなかったですね。そういう流行の予想ができるのは好きでよく調べている分野だったりするので、そういう強みを活かすのは偶然ではない投資です。

私程度にわかるのはこれくらいです。あとは偶然でしか勝てません。いろいろな角度から相場を見る目線を知るためにはこのページが参考になりますが、結果を照合しながら過去ログを読むと、みんな言ってることがバラバラです。要するにほとんどの人はまともに予測できているわけではないということです。

トップページ 2020/5/10

なので、あれこれ考えるよりは、とにかくわかりやすい歴史的な暴落時や目利きができるタイミングでだけ配当金が定期的に入る安定銘柄を買っておけば、あとはお金が働いてくれます。私が実際にまともな利益を上げているのは以下の銘柄のみです。どれも値動きが激しすぎず安定した配当金がでるものです。適当に買ったものと狙いすまして買ったものが混ざっています。

  • 海外電力株
  • 大手銀行優先株
  • 物流系REIT
  • 現物不動産(中古マンション一室)

もちろんほかにも色々買ったり売ったりしてきました。色々あるのですがここで紹介するようなものではありません。5年以上前はヘッジファンド系投資信託が暴落時に強かったのですが今はもうだめです。今でも長期的におすすめできるのはこれら位です。これも数年したら変わっているかもしれません。ちなみに今から買うのはもう遅いです。2020年3月は一旦良いタイミングだったと思います。よくわからないなら次の暴落を待つしか無いです。今は中央銀行が無理やり支えていますが、まだまだコロナ騒動は終わっていませんので今後も暴落の可能性は残されていると思います。

あとは現物不動産で、これは利回りも価格安定もいいのですが、いい物件は努力か偶然でしか手に入らないのであまり推奨はできません。もしやるなら現物不動産はこのサイトで情報収集するのが良いです。オーディオ系の方に教えてもらいました。よく読んでいます。

https://www.rakumachi.jp/news/

現物不動産の最大の問題は流動性の低さです。証券口座みたいにいつでも売買できません。だから値動きもゆっくりなのですが、手放したいときになかなか手放せないということです。そして、借り手、買い手がいなければお金にはなりません。だから現物不動産は何も知らないうちにいきなり買うのは絶対におすすめはしません。しっかり調べてからじゃないとすぐに逃げられないので危険です。特に電話がかかってきて税金対策と老後のために不動産投資しませんか?は100%駄目です。そういう他人が必死で売りたいものに当たりはありません

同様におすすめできないのは銀行とかがやたらと売りたがる投資信託ですね。もちろん全部ダメではないですが売りたがっているものは大抵駄目じゃないでしょうか。最大の問題は手数料が高いので利益出にくいことです。要するに売りたい=うる側に利益があるということなので、その利益は客の支払いからしっかり抜かれているということです。大体売りたい商品は売買時手数料+運用手数料が高いもので数%かかります。そして投資信託の配当金は設定されていても実質中身の身売りなのでその分額面が下がることが多く配当があってもトータルで利益を出すのが難しいです。最近のようなトレンドが読みにくい時代には手数料が痛いです。今は手数料が低くシンプルなものを選んだほうが良さそうにおもいます(またそのうち変わると思いますが)。売る側が儲からないものは誰も売りに来ません。

あと駄目なのは利回りが異様に高いけど信用も激しく低い新興国関係です。よく売りに来るのは債権が多いですね。新興国の金利は数字だけ高いのですが実は通貨の暴落と必ずセットで、利回り=値下がりです。この辺が素人騙しです。円から見たら長期的にあまり利益がないことが多いです。結局相対的に見て経済成長をしていない国の価値は結局上がっていないということです。これらはとんでもない暴落直後に買う場合に限っては利回り含めて良いリターンになるのですが、大抵そういうときは銀行はセールスになど来ません。とにかく誰かが必死で売りたがっているものは大抵外れです。

トップ画像の引用元

すごい部屋ばっかりです!こういう本物には一生縁はないでしょうが、雰囲気や手法は参考にしたいです。

51 Luxury Living Rooms And Tips You Could Use From Them

 

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